元国連事務総長特別代表の長谷川祐弘教授が2023年12月27日に東京の両国KFCホールで開催された模擬国連会議全日本大会で講演された。(27/1/2024)

元国連事務総長特別代表の長谷川祐弘教授が2023年12月27日に東京の両国KFCホールで開催された模擬国連会議全日本大会で講演された。日本全国から参加された200人以上の学生が国際社会の平和と人間の尊厳を守るために、どのようにしてリーダーシップを発揮していく「志」を養っていくべきか説いた。(27/1/2/2023)

****

長谷川祐弘教授が2023年12月27日に東京の両国KFCホールで開催された模擬国連会議全日本大会で講演された。日本全国から参加された200人以上の学生が国際社会の平和と人間の尊厳を守るために、どのようにしてリーダーシップを発揮していく「志」を養っていくべきか説いた。

志とは、ある一定の方向を目ざし、心に思い決めた目的や目標を達成する気持ちを意味します。また、心の持ち方や信念、相手のためを思う気持ち、謝意や好意などを表すでもあります。

高い理想や目標を掲げ、それを実現するために努力する気持ちを指すことが多いです。国連の職員となって、世界平和を実現したいなどの目標を掲げ、それを実現するために努力することは、賢明であると言えます。

長谷川教授自身は国連で世界平和と人間の尊厳を達成することのできるように37年間にわたりアジア・アフリカ等の数カ国で現地の人たちと人間の安全保障や開発行事に関わってきて、自らの人生が豊かになったと感じていると述べた。志を持つためには、まず自分の目標や理想を明確にする必要があり、その目標や理想を実現するために、具体的な計画を立て、実行に移すことが大切であり、困難に直面しても、決して諦めずに努力し続けることも重要であると指摘した。結論として、崇高な「志」を持つことで、人々は目標に向かって努力し、成長することができるので、模擬国連大会に参加している学生さんには、高い志を抱いていただきたいと述べた。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です